教員プロフィール
村中 孝史  (むらなか・たかし) 教 授
担当科目
労働法1
労働法2
労働法理論演習
主要研究テーマ
 労働形態、雇用形態、雇用慣行、労使関係の変化や労働者の法意識の変化といった様々な状況変化を背景に、増加しつつある個別労働紛争について、適切な解決手段を形成するとともに明確な解決基準を提供するという観点から、労働契約法のルールについて研究を進めている。また、21世紀COEプログラムの一環として、主としてウィーン大学の研究者との共同作業により、日本法とヨーロッパ各国の法とを比較検討することで、両国に見られる近時の社会の変容と法による対処に関する比較法的研究を行ってきた。これは、冒頭で述べた状況変化とも深く関連するものであり、両者を関連づけつつ研究を進めている。さらに、労働契約法の研究と関連させつつ、労働者概念に関する研究や、労災保障のあり方に関する研究を行うとともに、「家族」に焦点を当てつつ労働法と社会保障法を横断的に理解する可能性について検討を始めた。
学歴・学位
昭和56年3月京都大学法学部卒業(法学士)
同58年3月京都大学大学院法学研究科民刑事法専攻修士課程修了(法学修士)
同61年3月京都大学大学院法学研究科民刑事法専攻博士課程単位取得満期退学
職 歴
京都大学法学部助手、同助教授を経て、現職
最近5年間の主要研究業績
著 書
■平成20年度
・ケースブック労働法第2版 共著 平成20年4月 有斐閣(428頁)
・Perspektiven der Unfallver- sicherung in Japan und Deutschland共著 平成20年7月 Nomos(67−77頁)
■平成21年度
・労働法(2)(補訂)補訂 平成21年1月 有斐閣 (414頁)
・働く人の法律入門第2版 共著 平成21年10月 有斐閣(308頁)
■平成23年度
・ケースブック労働法第3版 共著 平成23年3月 有斐閣 (429頁)
論 文
■平成20年度
・労働紛争解決制度の現状と問題点 単著 平成20年12月 日本労働研究雑誌(日本労働研究機構)581号(4-12頁)
■平成21年度
・非正規雇用に関する実務上の諸問題 単著 平成21年8月 日本弁護士連合会編『日弁連研修叢書 現代法律実務の諸問題<平成20年度研修版>(第一法規)(699-724頁)
■平成22年度
・労働法の役割と今日的課題−労働紛争処理の観点から 単著 平成22年8月 月刊司法書士462号(2-11頁)
■平成23年度
・労働審判制度の課題 単著 平成23年6月 法律のひろば64巻6号 (4−10頁)
■平成24年度
・個別労働紛争解決の意義と課題 単著 平成24年1月 労働経済春秋6号 (53−58頁)
その他
<判例評釈>
・労働判例百選第8版 村中孝史・荒木尚志編 平成21年10月 別冊ジュリスト45巻3号
・労働組合法上の労働者性をめぐって(鼎談) 岩村正彦・荒木尚志・村中孝史 平成23年7月 ジュリスト1426号(23−48頁)
<講演録>
・企業実務における労働法の意義 平成20年3月 産大法学41巻4号 (659-686頁)
・労働契約法の解説―条文解説と実務上の留意点 平成20年6月 労働法学研究会報2430号 (4-23頁)
・労使関係の変化と今後の労働法 平成21年1月 司法研修所論集2009(第118号) (57-98頁)
学外での活動
日本労働法学会会員
日本社会保障法学会会員
豊中市労働紛争調整委員会委員
日本労働法学会理事
不当労働行為審査制度の在り方に関する研究会委員
厚生労働省 労働政策審議会労働条件分科会臨時委員
(独)大学評価・学位授与機構 法科大学院認証評価委員会専門委員
法科大学院協会常務理事
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