教員プロフィール
酒巻  匡  (さかまき・ただし) 教 授
担当科目
刑事訴訟法総合1
主要研究テーマ
 刑事手続法の理論的分析と運用上の諸問題。この数年間、司法制度改革、とくに裁判員制度の設計・導入とこれに伴う刑事公判手続の充実・迅速化に係る法整備に直接関与する機会を得た。その過程で、従前の刑事手続法学において当然の前提とされていた基本原理や手続運用の在り方について再考し新たな理論的枠組や運用上の工夫を創出する必要性を痛感し、若干の具体的提言を行った。また、平成16年度から、刑事手続法の体系的解釈論を展開する雑誌連載に着手し、平成17年度内に連載を完結した。この連載執筆に際しては、法曹養成専攻(法科大学院)における双方向授業の場で接した優れた学生諸君の応答に大いに啓発された。平成18年度は刑事実務家(裁判官・検察官・弁護士・司法研修所等)と協働して裁判員制度の施行・運用準備に係る共同研究に集中した。
学歴・学位
東京大学法学部卒業
東京大学学士(法学)
職 歴
神戸大学助教授、上智大学教授を経て、現職
最近5年間の主要研究業績
著 書
■平成20年度 
・『現代の裁判(第5版)』共著(平成20年7月、有斐閣)
・『Q&A平成19年犯罪被害者のための刑事手続関連法改正』編集(平成20年11月、有斐閣) 
・『難解な法律概念と裁判員裁判』司法研究報告書第61巻1号、共著(平成21年3月、司法研修所)
・『改訂版 裁判の法と手続』(共著)(平成20年3月、放送大学教育振興会)
■平成21年度
・『ケースブック刑事訴訟法(第3版)』共著(平成21年10月、有斐閣)
・『刑事証拠開示の理論と実務』編著(平成21年11月、判例タイムズ社)
・『条解刑事訴訟法(第4版)』編集代表(平成21年12月、弘文堂)
■平成22年度
・『入門刑事手続法(第5版)』共著(平成22年5月、有斐閣)
■平成25年度
・『現代の裁判(第6版)』(共著)(平成25年6月)
・『ケースブック刑事訴訟法(第4版)』(共著)(平成25年10月)
論 文
■平成20年度
・「裁判員制度と公判手続」ジュリスト1370号149-156頁(平成21年1月)
■平成21年度
・「証拠開示制度の構造と機能」前記『刑事証拠開示の理論と実務』1-30頁所収
■平成22年度
・「連載・刑事手続法を学ぶ(1)-(9)」法学教室355号〜366号(平成22年4月〜平成23年3月)
■平成23年度
・「連載・刑事手続法を学ぶ(10)-(17)」法学教室368号〜378号(平成23年5月〜平成24年3月)
・「改正刑事訴訟法における証拠開示の制度趣旨と理論的基礎」日弁連研修叢書・現代法律実務の諸問題(平成23年8月)所収
・「裁判員制度における量刑の意義」三井誠先生古稀祝賀論文集(平成24年1月)所収
■平成24年度
・「連載・刑事手続法を学ぶ(18)-(23)」法学教室380号-389号(平成24年5月〜平成25年2月)
■平成25年度
・「連載・刑事手続法を学ぶ(24)-(26完)」法学教室391号-394号(平成25年4月〜平成25年7月)
その他
■平成20年度
・「座談会・総括と展望(特集 刑事訴訟法60年・裁判員法元年)」ジュリスト1370号178〜221頁(平成21年1月)
学外での活動
日本刑法学会理事(平成15年5月から現在)
最高裁判所 司法修習委員会委員(平成15年5月から現在)
最高裁判所 裁判の迅速化に係る検証に関する検討会委員(平成15年12月から現在)
最高裁判所 図書館委員会委員(平成17年6月から現在)
法務省 新司法試験考査委員(平成17年11月から平成22年10月まで)
法務省 司法試験考査委員及び司法試験予備試験考査委員(平成22年10月から現在)
最高裁判所 刑事規則制定諮問委員会委員(平成18年12月から現在)
大学評価・学位授与機構 法科大学院認証評価委員会専門委員(平成20年5月から現在)
最高裁判所 裁判員制度の運用等に関する有識者懇談会委員(平成21年1月から現在)
法務省 裁判員制度に関する検討会委員(平成21年9月から現在)
法務省 法制審議会刑事法特別部会(新時代の刑事司法制度)委員(平成23年6月から現在)
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