成績評価の方法

本法科大学院における成績評価は、授業の形式に応じた適切な方法により厳正に行われる。

(1)双方向・多方向形式の授業

期末に筆記試験を実施するとともに、授業における学習状況を平常点として評価する。平常点の評価は、出席状況、授業への参加の姿勢、発揮された理解力や表現力、与えられた課題への取組み、随時実施される小テストの成績などにより行う。筆記試験の評価は、知識の習得状況、法的問題点の理解や整理の能力、適切な論理構成による論証力、文章の構成能力や表現力などの観点から行う。

(2)講義形式の授業

筆記試験の成績を中心に成績評価を行う。評価の観点は、双方向・多方向形式の授業の場合と同様である。

(3)演習形式の授業

平常点の成績を中心に成績評価を行う。評価の基準は、双方向・多方向形式の授業の場合とほぼ同様であるが、レポート試験を実施する場合もある。

(4)実務選択科目

実務選択科目のうち演習形式の授業については(3)の場合と同様である。エクスターンシップ1・2については、学生にレポートの提出を求め平常点と合わせて評価を行い、また平常点の評価は担当弁護士や研修指導者の意見を基礎とする。

成績評価の基準

成績評価の基準は、シラバスに記載する等して、あらかじめ学生に周知する。成績評価は、100点を満点とし、60点以上を合格とする点数評価により行う。

① 各科目における成績評価の基準は次のとおりであり、D以上を合格とします。

成績区分 点数 成績基準
A+ 85~100 当該科目の学修目標を十分に又はそれを超えて達成しており、非常に優れている。
80~84 当該科目の学修目標を達成しており、優れている。
75~79 当該科目の学修目標について標準的な達成度を示しており、いくつかの評価事項について優れた成果を示している。
70~74 当該科目の学修目標について標準的な達成度を示しているが、いくつかの評価事項については最低限の水準を満たすにとどまる。
60~69 ほとんどの評価事項について、当該科目の学修目標につき最低限の水準を満たすにとどまる。
0~59 当該科目の学修目標について最低限の水準を満たしておらず、さらに学習が必要である。

② 以下の科目の評価は、①にかかわらず、P(合格)又はF(不合格)のみです。

「民事弁護実務演習」、「エクスターンシップ1・2」、「法律基礎科目演習」、「民事法文書作成」、「刑事模擬裁判」、「民事模擬裁判」、「海外エクスターンシップ」、「外国法演習A・C」、「リサーチペーパー」など

成績評価の実施状況

追試験・再履修

やむを得ない事情により筆記試験を受けることができなかったと専攻長が認める場合には、追試験を受けることができる。D又はFの判定を受けた科目については、再履修を認める。